イヤホンと一緒に歩んでいく

オーディオの販売員をした結果、沼に足を入れてしまった人間のブログです。今はITエンジニアをしています。オーディオやその他PC関係を中心に投稿します。

【ポタアン】iFi audio nano iDSD DAC内蔵ポータブルヘッドホンアンプ

こんばんは。

むぎです。

今回はこちらを購入しました。

 

iFi Audio nano iDSD

 

 価格.com最安値:¥27,540(2017/12/12現在)

 

久しぶりのポタアンになります。

ちょうど1年くらい前にSONYのPHA-1を約1万円で購入し、2か月ほどでこれまた約1万円で売却しました。

購入直後にXDP-300Rを購入したものですから…笑

 

 audio-zk.hatenablog.com

 

XDP-300Rがメリハリサウンドで好みでしたが、PHA-1は重心の落ちている量感のある低音が特徴的でした。たまに聴くと楽しい音でした。

つい先月、AK70を買いまして思っていたより音が素直すぎたというか。もう少し面白みのある音も聴きたいなということでポタアンを探していました。PCで使用前提なので、据え置きも探しましたが、DAC内蔵アンプっていうとやはりポタアンのコスパが良いですね。

 

某フリマサイトで¥13,000ほどで売っていたので、中古でポチり。状態も良くて満足でした。

nano iDSDの記事など有志の方々がくさるほどレビューしているので、特に言うことはありませんが、

 

一つだけ気になる点が。

 

RCA接続時に片耳の音量が取れなくなる、または音が消えるという症状が出ました。
これも、調べてみると同じ症状の方が。どうやら”仕様”みたいですね。

 

nano iDSDの3.5mmジャックとRCAピンジャックの回路が同じ回路で繋がれているそうなので、はんだ付けが甘いことからこの様な症状が現れるようです。

 

 

 

音質レビュー

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音質についてですが、ミニプラグよりRCAの方が良いというレビューがたくさんありますが、私のクソ耳だとそれほど違いはわかりません。どちらも良いんです。RCAの方が横の広がりがあるかなぁ、といった感じ。

 

 

 

RCAケーブルはこちらを購入しました。

 

音の傾向は弱ピラミッド型で、フラットより若干メリハリが効いた感じで、とても聴きやすいと思います。

手持ちのヘッドホン(MDR-1A、HD598)でも十分に違いを感じられました。

 

音圧・量感が増し、サウンドステージが広がりました。

味付け自体は薄味で、ヘッドホンの個性をうまく引き立てるような影の功労者です。

その点では、SONYは味付け濃いめですね。そこが良いところでもあるのですが。

 

イヤホンで聞いてみると、”鳴らしすぎる”という感じでしょうか。音圧があります。

BA型よりもダイナミック型の相性はなかなかのものです。私の環境では、SE215SPEのノビしろをかなり感じました。

 

大音量の使用でもボリュームノブは10~11時ですから、およそ鳴らせない機器はないであろう必要十分なスペックです。

 

今回、たまたま¥13,000という価格で買うことが出来ましたが、定価でも決して高くないというポタアンです。

PCのヘッドホンアンプとして、スマートフォンウォークマンのポタアンとして、”確実”にアップグレードできます。

 

iPhoneの場合Lightningカメラアダプター、androidなどの場合はOTGケーブルが必要になりますから、荷物がかさばるというのが唯一の弱点かと思います。バッテリーも持ちますし、操作もそれほど難しくありません。

(USB接続と電源ONの順番でバッテリーのソースが変わりますが、それほど気になりませんでした。)

 

私は、PC用のヘッドホンアンプとして運用しますが、それだけでも満足です。

RCA端子はLR分離ですから、MMCXーRCAモノラルケーブルを作ってバランス接続してみるのも面白そうなので、やろうか考え中です。

 

ではでは

 

 

 

 

変換名人 USB3.0接続ケーブル A(オス) - B(オス) USB3AA-BA

変換名人 USB3.0接続ケーブル A(オス) - B(オス) USB3AA-BA

 

AK70(スマホ)とつなぐのに以上の2点も購入しました。