【試聴】AK300シリーズの音質は?そしてぼくは何を買うべきか?
こんばんは、むぎです。
毎月お小遣いを決めて生活しているので、2月に入って何を買おうかワクワクしています。
というか、それ以上使ってしまうと、生活水準を下げる必要が出てくる…。
そしてそして、フリマアプリなどを利用して不要なものを売り出していたら、結構な額が戻ってきたので物欲が増長しています。ほんとアブない。
本題
AK70について以前の記事でも書きました。
「携帯性が良い」、「出力が足りない」といった点が思ったところでした。
それじゃあ、何を買えば良いのってことですよね。
結論から言ってしまえば、「AK300シリーズ」を狙っていました。過去形なのは後ほどわかるとして。
AK300シリーズはすでに生産も終了していて、現実的な値段・保証があって新品在庫のある店舗はまず無いです。以前、ヨドバシカメラさいたま新都心駅前店へ足を運んだ時に、展示品のAK320がアウトレットとして10万円ほどで売り出されているのを見て、これは意外と手が届くのでは?と思い興味を持ちました。もちろん保証もあります。
ヨドバシカメラの商品は、POS登録されていてどこからでも在庫が分かるようになっているのですが、そういったアウトレット的なもの(たまにやっている処分セールとか)は登録していなくて、実際に店舗へ訪れなければあるかどうかは分からないんです。なので、この1週間はいろいろ行きましたよ!
- 2月6日にヨドバシ吉祥寺へ(人生2度目、吉祥寺も2度目)
- 2月9日にフジヤエービックへ(人生初、中野は2度目)
- 2月10日にヨドバシアウトレット、ヨドバシ川崎ルフロン、ヨドバシAKIBA、eイヤホン秋葉原店へ(川崎は人生初)
すごいフットワークが軽い1週間でした。我ながら驚き。
それで、目当てのものは見つかりました。
ヨドバシ吉祥寺
まず、ヨドバシ吉祥寺は店舗自体はそこそこ大きいものの収穫は無し。
フジヤエービック
次に、フジヤエービック。ちょうど「ポタ研」が開催されるということもあり、セールの最中でした。
- JH13PROv2が99,800円
- JH16PROv2が109,800円
- Roxanne Universal Fitが149,800円
- CHORD Mojo(ケース付き)が42,800円
それはそれは破格でした。正直なところ、JH16PROv2買えば良かったのではって感じで少し後悔してますが…(´ω`)
フジヤエービックは初めて訪れましたが、家電量販店やeイヤホンと違って、人が少なくてゆっくり見れるので良いですね。また行きます。
ヨドバシアウトレット
ありました、AK。ここの在庫は実はヨドバシドットコムから確認できるので、あるのは知っていましたが。
こんな感じで見れますので、諦めないで探すと良いですね。
もちろん、スマホのアプリからも見れますよ?(ステマみたい)
そして、AK3機種の試聴をさせてもらいました。30分以上店員さんに付いていてもらいまして、本当に感謝してます。
音質の感想についてはググればたくさん出てきますが、ぼくなりのざっくりとした感想は、以下の通り。
イヤホンはJH AudioのROSIEを使用しました。
- AK380
音の傾向はAK70に似ていて、AKの音ってやっぱり同じような感じなんだと思った。
音の広がりはすごいのと、低音がしっかり鳴ってるし、深いところから響いてくる。
バイオリンなど弦楽器の倍音・リバーブが気持ち良い。
- AK320
寒色系のサウンド。
ドラムのキック感が強く、スピード感を感じられた。
空間表現もAK380と負けず劣らず。
- AK300
暖色系のサウンド。
中低域が非常に滑らかでギターが気持ち良く鳴ります。
解像度などディテールの表現はAK320に劣るが、おかげかとても聴きやすい。
低音域は若干のブーミーさを感じたが、これはこれで良い。
価格は画像のとおりで、AK320が箱ありだったら即決したかもしれない。
AK300も今は買えばよかったかなぁと思って少し後悔中ですが、そう簡単に決めるものでもないですし…。
それでも、購入に踏み切れなかったのは、AK70との差をそれほど感じなかったからです。
もちろん、明確な音の違いや、値段なりの表現力があるなあとは思ったものの、これに10万も出すか?と言われれば、ぼくはNOと答えましょう。
オーディオの世界は、わずかな差に大金を費やしていくマニアチックなものですから、ぼくのようにコスパとか気にしている人間には少し早かった感じがします。
そのほか
ヨドバシアウトレットを後にした後は、近くにあったヨドバシ川崎ルフロンや帰り道の途中なのでヨドバシAKIBAとeイヤホン秋葉原店に行ってきました。
ヨドバシで「Chord mojo」の試聴を初めてしました。ポタアンの試聴ってなかなか時間があるときじゃないと出来ないので、やっと出来た次第。
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AK70からOTGでmojoへつなぎ、ROSIEで視聴。
「違いが分からない」っていうのが正直な感想でした。
いままで、PHA-1とかDacamp L1とかnano iDSDとか。ぼくが使ってきたポタアンはそれぞれ味付けがあってDAPとの明確な違いがありましたが、おそらくmojoはAK70と音の傾向が似ているんでしょうか。同じ曲を3回くらい往復しても、「んん?」って感じでした。
ネットの評価や口コミ、ブログなどで一部批判的レビューもありますが、基本的に高評価されているポタアンでしたのでかなり拍子抜けしました。
それでも、mojoの方が解像度が高くて、中高域の押し出しは若干強いなっていうのは感じましたが、購入には至りませんでした。たぶんAK300買った方がずっと幸せになれると思った。
そして、その後はeイヤホンへ行き、DAPやイヤホンを一とおり見ましたが、今日は試聴はもういいやということでそそくさと退散してきた訳ですが。
結論は
ごたごたと、いろいろ垂れてきましたが、「現状からのステップアップ」に何が必要なのか?
具体的な結論として新たに以下のものに興味が出ました。
まず、FiiO A5は既に試聴済みです。
というか、試聴して気に入ったので欲しいんです。「出力がほしい」という欲求に対してストレートに解決してくれたのがこのアンプでした。値段もお手頃なので、これはそのうち買います。
そして、DAP3点。
今まで、IRIVERをはじめ、FiiOやCOWONなどを見てきましたが、SONYを敬遠している傾向にありました。
独自企画のWMPORTが嫌いというのがあって、「それだけ?」と思われる方もいると思いますが、ぼくはそういうどうでもいいところがネックで悩んだりすることが多々あります。
しかしこの前、人を待っていたときに時間があったので、フラっとZX300を聴きました。それはもう驚いた驚いた。イヤホンして目を見開いて口をポカーンとしてたので、隣の人は「なんだこいつ?」的な感じだったと思いますが。
ぼくは、XDP-300Rを買うまでは、「NW-A865」や「NW-X1050」をはじめとしたWALKMANユーザ。SONY信者でした。久しぶりにSONYのDAPを聴いて、進化に驚きました。
AK70とZX300は音の傾向なども違うため優劣をつけられませんが、明らかに「ZX300の方が良い」ということは分かりました。ぼくの好みはフラットで、ZX300はフラットではないのですが、こう感じました。空間も広いし、セパレーションもしっかりしてるし、完成度が高すぎると思いました。所有欲や見栄でAK380買うならZX300かな。所有欲もマニア的な趣味とすれば非常に重要ですが。
WM1AとAK KANNは未試聴ですが、おそらくどちらもぼくの求めていることをクリアしてくれるのでは、と期待しています。
カインとかiBassoとかはスペックなど、たしかに力はあるものの、操作感でNGでした。毎日使うものですから、重要な点です。
ああ、奥が深いなあ(´・ω・`)
ではでは、むぎでした!
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