【レビュー】HUAWEI P30 lite Kirin710搭載 安いのに画面も綺麗で動きも早い! ゲームは…【Android】
こんにちは!mugiHaLです。
今回は、HUAWEI(ファーウェイ)のAndroidスマートフォン「HUAWEI P30 lite」を購入しましたのでレビューします。
スペック
まずは、おもなスペックから確認しましょう。
ディスプレイ | 約6.15インチ FHD+ (2312 x 1080ピクセル) TFT |
サイズ | 幅:約72.7 mm縦:約152.9 mm厚さ:約7.4 mm重さ:約159 g |
カラー | ピーコックブルー, パールホワイト, ミッドナイトブラック |
対応OS | EMUI 9.0 (Android 9 ベース) |
CPU | HUAWEI Kirin 710 / オクタコア(2.2 GHz/4 + 1.7 GHz/4) |
RAM | 4 GB |
ROM | 64 GB microSDスロット(最大512 GB) |
アウトカメラ(トリプルカメラ) | 約2400万画素/AF+約800万画素+約200万画素 |
インカメラ | 約2400万画素/FF |
バッテリー | 約3340 mAh |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | Ver.4.2 with BLE (aptX, aptX HD, HWA対応) |
USB | Type-C, USB 2.0 |
イヤホンジャック | 有り |
NFC | 無し |
センサー | 指紋認証, コンパス, 環境光, 加速度, 近接, ジャイロ, Hall |
(引用元:HUAWEI公式ページ https://consumer.huawei.com/jp/phones/p30-lite/specs/)
発売日は、2019年5月ということで、もうすぐ1年が経とうとしていますが、ミドルレンジではまだまだ人気がありますね。
ベゼルレスの液晶画面に、しずく型のノッチが特徴的です。
携帯会社のキャンペーンを利用してお得に
店舗のキャンペーン
私は、こちらの機種をビックカメラのY!mobile(ワイモバイル)で購入しました。Y!mobileで取り扱っているP30 liteはSIMフリーですので、SIMロック解除などの手続きが不要でほかのキャリアでご利用できます。
ほかにもヨドバシカメラや各種量販店でキャンペーンをやっていると思うので、比較してみると良いですね。
回線を同時に契約しようとしている方は、必ずキャンペーンを利用しましょう。
現在、ビックカメラでは、画像のようなキャンペーンをやっていました。条件は以下の通りとなっています。
スマホベーシックプランのSとM・Rでは割引額が異なります。
私は、スマホベーシックプランMで申し込みまして、P30 liteの店頭価格は28,800円(税込)ですので、21,600円(税込)引かれまして7,200円(税込)で購入できました。ビックカメラでしたので、auPay20%キャッシュバックキャンペーンも使用して、さらにお得に購入できました。それに追加で事務手数料3,300円(税込)が初月請求時にかかります。
今回の私の場合、データ容量が要りませんので、開通してから、すぐにM→Sにプランを変更しました。プランをすぐに変更してもお金はかかりませんので、Sプランを使用予定の方もMで契約することをオススメします。契約月のみMプランで計算され、翌月からSプランに切り替わります。
開封
それでは、P30 liteを開封しましょう。
外箱は、本体カラーに関わらず同じデザインです。
iPhoneの箱と比べると紙が薄く安っぽく感じました。少し振ってみると、内容物が移動する音がしました。
付属品は、クリアケース、説明書、SIMピン、USBアダプター、充電ケーブル(Type-C)、イヤホンです。
今回、私が購入したカラーはピーコックブルーです。光の当て方を変えるとS字に反射する、HUAWEIっぽいデザインです。
個人的には、ブラックが一番かっこいいと思います。指紋が気になるようでしたら、ホワイトが良いと思います。
P30 liteはトリプルレンズで、縦に並んでいます。同じトリプルレンズでしたら、iPhone11Proの三角形に並んでいるのよりも、こちらの方がスマートに感じます。
本体下部には、スピーカー、通話用マイク、USB端子(Type-C)、イヤホンジャック(3.5mm)があります。
本体上部には、カメラ用マイク、SIM・SD兼用スロットがあります。
左側面には何もありません。
右側面には、電源ボタン、音量ボタン(+,-)があります。
各部位の説明は、auの公式サイトが分かりやすいです。
au公式 P30 liteページ:https://www.au.com/online-manual/hwv33/hwv33_01/m_02_00_00.html
使っていた感じたこと
P30 liteを購入しまして1週間ほど使用して感じたところを紹介します。
なお、HUAWEIのEMUIOSについて、iOSとAndroidOSの違いについてはP30 lite自体のレビューではないので省略します。
良かったところ
P30 liteの良かったところは、以下の通りです。
- 重量が軽いこと
私は、普段からiPhoneを使用しています。iPhoneと比較すると、P30 liteの方が画面が大きいのに非常に軽く感じます。
女性の方は、両手で持ったり、カバンに入れて移動しますが、男性の方は、片手で持ったり、ポケットに入れますよね。片手で持つと少しの重さで疲れますし、ポケットに重いものを入れると服が傷んだりします。
男性の方が重量が軽い恩恵を感じられるかもしれません。
- 画面がキレイなこと、LED液晶であること
P30 liteは画面がキレイです。有機ELディスプレイのiPhoneXを使用していますが、液晶P30 liteの方が鮮やかでキレイに感じます。しかし、彩度を上げているような感じなので、現実に忠実ではないかもしれません。
それから、液晶画面(LCD)であることも嬉しいポイントです。有機EL(OLED)は、黒が沈んでキレイだとか消費電力が低いだとか言われていますが、焼き付きのリスクや高額な修理費用の方が気になってしまいます。
今どきの液晶は十分にキレイで、有機ELと並べてみても意外と違いが分からないくらいです。個人的には、ハイエンド機種でも液晶を搭載して売ってほしいですね。商品価格も下がるでしょうし。
- ロック解除が早いこと
私は、P30 liteで指紋認証を使用していますが、ロック解除が非常に高速です。
iPhoneでこれまで指紋認証と顔認証をしてきましたが、P30 liteの方が比較にならないほど早いです。
操作も楽で、画面オフの状態で背面の指紋センサーに指をあてると、ロックが解除されてホーム画面が表示されます。iPhoneXでは、画面をオンにしてから、顔認証をして、上にスクロールと3ステップ必要ですから、1ステップで解除できるP30 liteが非常に楽に感じます。
気になったところ
P30 liteの気になったところは、以下の通りです。
- ゲームが重いこと
P30 liteのCPUは、Kirin 710で、Antutuスコアが約15万~16万くらいのミドルレンジです。この価格帯では、非常にコストパフォーマンスが高いCPUで、買い物やSNSには何不自由しない性能だと思います。
しかし、ポケモンGOをインストールして動かしてみると、体感で重いなあと感じました。
iOSのデバイスしか使用していなかったので、これがAndroidだからなのか、P30 liteの性能なのか分かりませんが、P30 liteではゲームはやらないと思います。軽いゲームだとしても、型落ちのiOSデバイスを使用した方が良いと思います。
- カメラがキレイではないこと
YouTubeやブログのレビューで、カメラが良い悪いと意見が分かれていますが、私の感想は、良くはないです。
レンズが複数あって被写界深度をぼかすこともできますし、フィルターやAIモードを使用すれば、「手軽」に良い写真を撮れるので、良いスマホだなあと思います。
しかし、細かいところまで移したり、ダイナミックレンジの広い写真は撮れないので、カメラとして使用するには物足りないかと思います。SNSにアップロードしたり、思い出のために写真を撮るには色鮮やかに撮れるので満足感は高いと思います。実際、スマホでこれだけ取れれば十分ですからね。
さいごに
Androidスマートフォンを購入したのは、2011年ごろにXperiaAcroを使用していた時以来です。
あの頃は、カスタムテーマを入れたり、ROM焼きしたりして何とかごまかしていましたが、iPhoneの軽さには到底及ばず、Androidは重いものだと思っていました。
P30 liteは、非常に安価ながら、そんな思い込みを払拭してくれました。細部の作りこみや安定感は、やはりiOSの方が上ですが、指紋認証のスピードなどには感動しました。
それから、Androidのドロワー表示が良いですね。私は、アプリの整理やレイアウトをすっきりしたいのですが、iPhoneはアプリがすべてホーム画面に表示されますのでなかなか片付きません。Androidは、必要なアプリだけホーム画面に表示できるので、整理もしやすくて助かります。
メイン機種はiPhoneを使い続けると思いますが、Android、とくにHUAWEIの機種も他にも欲しくなりました。