イヤホンと一緒に歩んでいく

某家電量販店のオーディオコーナーで働いていました。みごとに沼にはまりました。はい。

【イヤホン】audio-technica ATH-LS200 BAらしさ全開!気持ちの良いサウンド!

どうも、むぎです。

新しいイヤホン買いました。
オーディオテクニカの「ATH-LS200」です。

2週間ほど使用しましたので、レビューしていきます。


スペック

型式 : バランスド・アーマチュア
ドライバーユニット数 : 2基
出力音圧レベル : 110dB/mW
再生周波数帯域 : 20~16,000Hz
最大入力 : 3mW
インピーダンス : 47Ω
質量(コード除く) : 約6g
入力端子 : A2DCコネクタージャック


ATH-LS200 | ヘッドホン | 一般製品 | オーディオテクニカ

ATH-LS200は、高域用スーパーツイータードライバーとフルレンジドライバーのデュアル・ネットワーク仕様の2BAイヤホンになります。

開封

2018/1/15日に注文して翌日GET。

箱は厚紙で、値段の割に高級感はありません。
(売り場に立ってたので、パッケージは知っていましたが笑)

外箱を開けると、内箱とその間に保証書が入っていました。

内箱を開けて、ご対面。
頑丈なスポンジで覆われていました。
赤色がかっこいいです。


↑付属品すべて

内箱の下部分には、取説・イヤーピース(XS、S、Lサイズ)・ポーチが入っていました。
Mサイズのイヤーピースは本体に取り付け済です。

このイヤホンポーチがかなり頑丈で、ぼくがJH AudioのROSIEに使用しているMUTORYのケースと同じくらい良いです。サイズも大きくてGOOD。

MUTORYがこちら↓


使用レビュー

2週間ほど使用した感想を述べていきます。

フィルタ

まず、購入の際の選定ポイントでもあったのですが、LS200はノズル部分が穴あきになっていて、カスタムIEM系のような形状をしています。


こんな感じ。

ぼく的にはここはかなり気に入っていて、ダイナミック型でよくよく見る網目のフィルタタイプだと耳垢が付いてしまうとなかなかとれず、拭くとさらに網目に挟まるといったことがあるので苦手でした。

LS200のこのタイプだと、耳垢も奥まで入り込まないため、あとからクリーニングロッドで取り出せば大丈夫なので手入れがしやすいんですよね。
一応少し奥の部分にはフィルタが入っていますから、ドライバの出口まで耳垢が入り込む心配も無いです。

装着感

次に、装着感についてです。

このLS200はとにかくハウジングが小さいです。
同シリーズのLS70やLS400などと比較しても、かなり小さく耳の収まりが良好です。ただ、ぼくはROSIEなどハイエンドイヤホンの付け心地が結構好きなので、LS300やLS400の方が大きくて密着感があって好みです。

それに比べると、LS200は耳の小さな方でも付けやすいので万人にオススメできます。角ばったデザインなので角がぶつかるかと思うが、そうでもないです。
イヤホンにおいて装着感は最重要ファクターだと考えているので、高ポイントですね。

試聴したときは、ケーブルがビニール被膜で取り回しが微妙だなあ。リケーブル必須だろうなあ。と思っていたのですが、実際は柔らかくてクセがつきにくいので良いケーブルだと思います。

イヤーピースについては、LS200のノズルは短めのため、小さいサイズまたはジャストサイズで奥でフィットさせるのが難しいため、2サイズないし1サイズ上のイヤーピースで耳に栓をするようにすると密閉感が良くなります。

ぼくは、普段はMサイズですが、FinalのEタイプLLサイズを使用しています。


音質

続いて、音質の感想です。

ツイーターのドライバーを搭載していますが、高音域は全く刺さらず、非常に解像感が良いです。
特に、シンバル系の響きが素晴らしく、左右の定位がしっかりしています。
中低域に比べて、高音域だけやたらとサウンドステージが広く立体的です。逆を言えば、低域はしっかり固まって鳴ることで余計な広がりがなくて聴きやすいと言えます。

低音域は、量感は控えめでアタック感があります。
ボワついたりブーミーな感じは全くせず、抜けていくような低音なので、プレシジョンベースやスラップベースなどのいわゆるブリブリ系のサウンドが聴きやすくカッコ良いです。
ぼく自身ベーシストで、どちらかと言えばコンプを咬ましたようなタイトな低音が好きなので、非常に気に入りました。

そして、ぼくはLS200の一番素晴らしいところは中音域だとおもいました。
フルレンジドライバのおかげか、かなり自然な音で、多ドライバーのイヤホンのような厚みはありませんが、非常に気持ち良くスッと聴くことができる中域が特徴的です。
また、分離感も高く、同じ中音域でもギターとボーカルが重なるようなことも無く、それぞれしっかりと聴き分けることが出来ます。

音の質感については、ドライな印象で、特に男性ボーカルがキレッキレでした。
Green Dayの「Basket Case」が特に印象的で、他のイヤホンだと楽器がごちゃ混ぜになったり、ボーカルが曇ったりすることもあるのですが、イントロの静かなところからスッと出てくるボーカルに驚きました。ボーカルやギターに続いて、ドラムやベースが次々に登場する曲なのですが、分離感が良いおかげで演奏している情景が鮮明で、息の合わさる感覚が伝わってきました。

LS200は、中域の中でも女性ボーカルよりも男性ボーカルの音域にフォーカスされているようで、女声に関してはほんの少しの曇りや距離感を感じました。
男性ボーカルのキレがやはり特出していますね。

先で述べました、FinalのEタイプというイヤーピースを使用すれば、高域がググッと前に出てきて、さらに乾いたサウンドでノリがよくなります。


さいごに

先日、装着感が合わずUE900Sを泣く泣く手放して、「BAらしい音」を求めて購入しましたが、結果非常に満足しています。
…というか、UE900Sよりも断然好みです。高域が刺さらないのにしっかり鳴るっていう所は、実は意外に両立できないイヤホンが多くて、LS200は感心しました。

20,000円強で買えることを考えれば、かなりコストパフォーマンスは高く、同じ市場でも頭が抜けている印象ですね。
ぼくは、SONYのXBA-300とこのLS200はかなりオススメしたいです。

  • シンバル系が良くなって刺さらないイヤホンを探している
  • 男性ボーカルを中心としたロックテイストの音楽を聴く

人に、まず聴いていただきたいなと思いました。

ではでは、むぎでした。